孫と行く!クラブツーリズムで福井恐竜博物館&XRバス体験の2泊3日
孫と一緒に福井県立恐竜博物館へ行きたいという長年の夢が、この度2泊3日の旅行で叶いました。
以前から孫と旅行はしていましたが、恐竜博物館への旅はなかなか実現できませんでした。理由は単純で、新幹線で金沢まで行けても、そこからは車での移動が必要だったからです。孫と二人で見知らぬ土地を運転するのは心配でした。
そんな時、ちょうど春休みの時期に、ピッタリのツアーを見つけました。クラブツーリズムのツアーを利用することで、移動の心配もなく、安心して楽しい旅行ができました。
実は今回が初めての孫連れツアーでした。子供連れ対象のツアーだったこともあり、時間設定はゆったりしていて、早めに宿泊先に着くようなスケジュールでした。7歳の孫はまだ余力がありそうでしたが、体調を崩しては元も子もありません。今思えば、このゆとりのあるスケジュールのおかげで、最終日のメインイベントである恐竜博物館も元気いっぱいに楽しむことができました。
【旅行の概要】
- 日程:2025年4月(2泊3日)
- 参加メンバー:私、ごじゅまると、7歳の孫
- ツアー:クラブツーリズム「福井恐竜博物館&XRバス体験ツアー」
【1日目】いちご狩り&名車ミュージアム、片山津温泉へ
朝、東京駅でツアー添乗員さんと参加者が集合。
ツアー参加者は全員子連れでした。両親と子供、祖父母と孫、三世代(祖父母・親・子供)の組み合わせなど、様々な家族構成が見られました。
新幹線はくたか号に乗って出発しました。金沢駅に到着後、駅の鼓門前で30分ほどの自由時間があり、記念写真を撮影。
バスに乗り継ぎ、最初の目的地【加賀フルーツランド】へ。甘くて新鮮ないちごの30分食べ放題を満喫し、孫と一緒にたくさんのいちごを摘んで楽しみました。孫はツアー参加者の子供たちとすぐに仲良くなり、みんなで楽しそうに摘み取っていました。ビニールハウスの奥には蜂の巣箱があり、近づかないよう注意を受けました。でも、「行ってはいけない」と言われると余計に興味を持つのが子供心。何度も注意することになってしまいました!

いちご狩り用のビニールハウスに蜂の巣箱が置かれているのはいちごの花を確実に受粉させるためで蜂が花から花へと飛び回ることで、形の良い、大きく甘いいちごがたくさん実ります。
この方法は、観光用のいちご狩り施設でも、通常のいちご栽培と同様に欠かせない重要な工程なのです。
とのことでした。
次は【日本自動車博物館】を訪問。世界中の名車約500台が展示され、クラシックカーから最新モデルまでの幅広いコレクションを見学しました。ウォークラリー形式で館内を巡れるようになっていて、到着直後は車に興味がなく乗り気でなかった孫も、たくさんの車を目の前にして目を輝かせました。特に、ウォークラリーで特定の車を探すクイズにすっかりハマり、はしゃぎながら楽しんでいました。


夕方、【片山津温泉】に到着。湖畔にたたずむ「加賀片山津温泉 佳水郷」が今夜の宿。部屋からは美しい湖の眺めが広がり、まだ日が高かったため窓からの景色は格別でした。夕食前にホテルのショップに立ち寄り、お土産と1日目で不要になった洋服を宅配便で自宅へ送りました。少しでも荷物を軽くする工夫です。
今回の2泊3日、孫との2人分の荷物はリュック1つにまとめて身軽に行動できるよう、最小限の荷物だけ持参しました。バスツアーなのでスーツケースでも良かったのですが、孫と2人の時は両手が空いている方が安心なので、リュック1つに決めました。孫は自分のヘッドホンだけを自分のリュックに入れて持ち歩きました。

食事の前に部屋のお風呂でさっぱり。孫は館内着の浴衣がとても気に入った様子で、嬉しそうに着ていました(今までの旅行では浴衣を嫌がっていたのですが)。
夕食はコース料理。子供用コースはハンバーグで、孫はよく食べていました。大人のコースは地元の野菜、肉、魚をふんだんに使った料理が並び、特にのどぐろの炊き込みご飯が絶品でした。
部屋に戻り、2人でマインクラフトをしたりしてのんびり過ごし、ゆったりと初日を締めくくりました。
※注意点:7歳以上の異性の孫とは大浴場に一緒に入れないため、ツアー申し込み後にクラブツーリズムへ確認し、2泊とも部屋風呂があることを事前に確認しました。


【2日目】うさぎとのふれあい、水族館、東尋坊、あわら温泉へ
片山津温泉を出発してまず向かったのは【月うさぎの里】。
かわいいうさぎたちとふれあえるエリアで、小学生以下はエサやり体験もできます。はじめは孫も喜んでエサやりを楽しんでいましたが、途中でウサギのフンが気になり始めたようで、「全部あげる」と私に餌を渡して、園内のショップへ逃げ込んでしまいました。

続いて【越前松島水族館】へ。
ペンギンのお散歩イベントに参加し、日本海の生き物たちの展示を存分に楽しみました。海亀に小松菜をあげたり、タコの吸盤を触ったり、ドクターフィッシュに手をくすぐられたり、様々な体験ができました。
「海洋大水槽」と、ガラス張りの水面で海面浮遊体験ができる「さんごの海」水槽は圧巻でした!初めての感覚に孫も大興奮。
真珠の取り出し体験を2回行い、孫はペンダント、私はイヤリングに加工してもらいました。その間、水族館の目の前にある岩場を散策。この海辺の探検に孫は大はしゃぎでした。
ランチは自由昼食でしたが、館内のレストランが休業日。それでも売店で買ったたこ焼きが絶品で、孫は2パックをぺろりと平らげました。




午後は【東尋坊】へ。私は東尋坊は2回目でしたが、孫は断崖絶壁に広がる迫力満点の景色に圧倒さていたようです!
風が強い中、孫と手をつないで岩場を歩きました。意外と孫は大胆に進んでいくので、私の方がひやひやしました。同じツアーの子供たちもおおはしゃぎでした。子供たちは楽しめる場所のようです。。
東尋坊先端手前のおしゃれなカフェでコーヒーを楽しみました。孫は「にゃんこ大戦争」の限定キーホルダーを見つけて大喜び。もちろん購入しました。
そして夕方、【あわら温泉】に到着。今夜のお宿は「大江戸温泉物語 あわら」。
2日目も到着後すぐに部屋風呂に入って、夕食前にお土産と明日必要なもの以外は宅急便で郵送。
夕食は和洋中のバイキングで、北陸の旬の食材をたっぷり味わいました。孫はマグロと上海焼きそばにすっかりハマり、何度もおかわりしていました!バイキングは大混雑で、食材を取るのに少し苦労しましたが、
部屋に戻ってからは、テレビを見たりゲームをしたりしてゆっくり過ごしました。
「大江戸温泉物語 あわら」には、漫画部屋やゲームセンター、卓球場などもありファミリーで楽しめる施設が充実していました。孫はゲームセンター少し楽しみましたが部屋でのんびりすることを希望したのでした。。
よく遊んでよく食べて、充実した一日でした!
【3日目】XRバスで恐竜ワールド、福井県立恐竜博物館へ!
最終日、あわら温泉を出発してすぐ、福井駅へ。
ここからは、今回のお楽しみのひとつ【WOW RIDE新感覚XRバス】に乗車!バスの車窓に映し出されるのは、まるで恐竜の世界にタイムスリップしたかのような風景。孫はもちろん、大人もワクワクする没入感ある60分間でした。

到着したのは【福井県立恐竜博物館】。世界三大恐竜博物館にも数えられるこの施設では、50体もの恐竜骨格標本を間近に見られます。ティラノサウルスの動く展示は動きがとてもリアルで、思わずびっくりしてしまいました。


展示をゆっくり見た後、レストランに向かいましたが大混雑でした。順番エントリーをして、その間、孫が見つけた屋外の公園で遊ぶことに。雪がまだ残る中、大きな滑り台で楽しみました。
レストランの順番が近づいたので館内に戻り、お待ちかねの食事タイム。お腹をペコペコにしながらもよく我慢した孫と一緒に、恐竜の世界を表現したカレーやスイーツを堪能。見た目も味も大満足でした。

たっぷり楽しんだ後、バスで福井駅へ移動。駅では1時間ほどの自由時間があり、2階のカフェで見つけた子供の遊び場でプラレールを楽しみました。最後におにぎりと飲み物を購入し、新幹線で東京への帰路につきました。
🧡 孫連れツアーに参加するメリット
移動・スケジュールをお任せできる安心感
- バス移動、新幹線手配、宿泊先確保など、すべてツアー側が管理。
- 地理に不安があっても迷わない&移動の負担が少ない!
子連れ・孫連れに配慮されたプランが多い
- トイレ休憩の頻度、自由時間の取り方、食事の内容など、子ども連れを前提にしたスケジュール。
同じ世代・同じ境遇の参加者が多い
- 三世代参加の家庭も多く、自然と仲良くなれる空気感。
- 孫同士が友達のように仲良くなり、旅の楽しみが倍増!
万一のトラブルにも添乗員さんが対応
- 体調不良、忘れ物、急な予定変更などもプロがサポート。
- 特に孫連れだと「大人が一人で全部抱える」負担が減る。
思い出作りに専念できる
- 旅程管理・移動手配から解放されることで、*「孫との時間を全力で楽しむ」*ことに集中できる!
💚 孫連れツアーで感じた「ちょっと気になったこと」
自由な時間が限られる
- スケジュールが決まっているので「ここでもう少し遊びたい」「寄り道したい」と思ってもできない。
食事や宿泊施設、部屋のタイプの選択肢が固定
- 宿や部屋タイプの選択肢がない(ツアー内容にもよる)ので、少し制約を感じることもあるかも。